東京恵比寿にサロンを新たに出されたTamikoさん。
いいエネルギーを周りに与え、彼女のマッサージを受けると
いつも元気にしてくれるセラピストです。
久しぶりにブログを読ませていただきました。
素敵なブログなので、一度是非のぞいてみてください。
アトリエコケット http://a-coquette.jp
TEL 03-6416-1872
以下ブログより…
2010年11月12日(金) 17時10分20秒
マッサージはセンス!テーマ:つれづれに
またもうひとつ、恩師 のお話を。
少し前に、関西からお仕事で東京入りされた恩師と、ゆっくりお話をする機会がありました。 その時に、先生が発した言葉で印象的だったのは「マッサージはセンス」ということです。
マッサージの「マ」の字もわからずに、ただマッサージが好きで、幼いころから母の肩もみや、身近な人たちに、なんちゃってリフレクソロジーを施していたわたくし。
先生は、出会ったころから「センスがあるわよ」とよく仰ってくださいました。
ふーん、センスかぁ? 天性のもの? そうかな~? 自分のマッサージを受けられないから、確認ができない! と、なんとなく流していたのでした。
そして先日のお話し。 先生は、こうおっしゃいました。 「マッサージのセンスとは、どれだけ『思い』を込められるか?という事だと思うの」
なるほど!!!
初めて腑に落ちた!そんな感じでした。
先生のおっしゃる『思い』を、私流に解釈すれば、どれだけマッサージの時間を楽しめるか?ということだなぁと思いました。
施術を受けると、セラピストの手から、楽しんでいる人と、そうでない人というのが、皮膚という器官から即感じる事ができるんですね。
心底楽しんでいる人の手は間違いなくゴッドハンド。
先生の手は、まさにゴッドハンドでした。 ふわふわしていてあたたかくて、とろけそうな感覚。
今は大きく展開されていらっしゃいますが、当時は扉を開けると、ロイヤルブルーのカーテンやタオル、調度品がセンス良くあしらわれた小さなサロンでした。
あの時の香りと空気感と先生の手から感じた感動は、今でも忘れられません。 セラピストマインドの原点も、あのお部屋から始まったのです。
当時の事を思い出すと、まだまだフレッシュだった、でも熱い!思いがよみがえります。
マッサージはセンス! それはマッサージを楽しむことから生まれる!
何より、楽しむことをこれからも忘れずに行こう。 そしてわたしのお仕事の仕方は正直に、見せ掛けのものではなく、コツコツと本質を大切に積み重ねていく